RSD 初代クラウン
名前の由来 英語で「王冠」を意味する。「国産車を常にリードし続ける玉座のしるし」という意味がこめられている。
1955年に発売した「クラウン」は、あらゆる意味において国産車のモータリゼーションの出発点であり、日本の自動車業界へも大きな自信を与えたモデルであった。デザインや機構は、当時の日本の実情に適合するように開発した。
全てのバランスがとれた純国産車として話題を集め、社用車、タクシーにも使用された。
観音開きのドアが外観上の特徴で、そのため後に“観音開きのクラウン”の愛称で呼ばれるようになった。
1955年に発売した「クラウン」は、あらゆる意味において国産車のモータリゼーションの出発点であり、日本の自動車業界へも大きな自信を与えたモデルであった。デザインや機構は、当時の日本の実情に適合するように開発した。
全てのバランスがとれた純国産車として話題を集め、社用車、タクシーにも使用された。
観音開きのドアが外観上の特徴で、そのため後に“観音開きのクラウン”の愛称で呼ばれるようになった。

スペック

年式 | 1958年(昭和33年) |
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型式 | RS |
全長×幅×高 | 4285×1680×1525mm |
車両重量 | 1210kg |
ホイールベース | 2530mm |
エンジン | 直列4気筒頭上弁式 |
排気量 | 1453cc |

作業風景
お客様より入手し、展示するために最低限の補修にとどめた車両。
ボディに手を付けていないが、エンジンからの水漏れやガラスモールのひび割れが酷かった。
部品が無いため、作成したり他車のパーツを流用したりして修理。
レースカーテンも所々ほつれがあり、慣れない手つきで縫い合わせをして補修した。
ボディに手を付けていないが、エンジンからの水漏れやガラスモールのひび割れが酷かった。
部品が無いため、作成したり他車のパーツを流用したりして修理。
レースカーテンも所々ほつれがあり、慣れない手つきで縫い合わせをして補修した。
