UP15 トヨタ スポーツ800
名前の由来 800ccエンジンを搭載したスポーツクーペの意
1962年の東京モーターショーで発表した「パブリカスポーツ」を市販化した二人乗りの小型軽量スポーツカー。
市販化にあたっては、スライディングキャノピーを、通常のドアと着脱式ルーフに変えて採用。
「パブリカ」のものをベースにしたプラットフォームに、空気力学的にすぐれたボディを載せて、非常に軽量に仕上げたことから、155
km/hという最高速度を得たばかりか、燃費にも優れた。
本格的なスポーツカーの走りと、着脱式ルーフによるオープン走行を手軽に味わえるクルマとして若者を中心に支持された。
レースでも大活躍し、特に長距離レースの富士24時間レース(1967年)では3位に入賞した。
愛好者からは「ヨタハチ」の通称で呼ばれる。
前期型、後期型があり、レストア車両は後期モデル。
1962年の東京モーターショーで発表した「パブリカスポーツ」を市販化した二人乗りの小型軽量スポーツカー。
市販化にあたっては、スライディングキャノピーを、通常のドアと着脱式ルーフに変えて採用。
「パブリカ」のものをベースにしたプラットフォームに、空気力学的にすぐれたボディを載せて、非常に軽量に仕上げたことから、155
km/hという最高速度を得たばかりか、燃費にも優れた。
本格的なスポーツカーの走りと、着脱式ルーフによるオープン走行を手軽に味わえるクルマとして若者を中心に支持された。
レースでも大活躍し、特に長距離レースの富士24時間レース(1967年)では3位に入賞した。
愛好者からは「ヨタハチ」の通称で呼ばれる。
前期型、後期型があり、レストア車両は後期モデル。
スペック
型式 | UP15 |
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全長×幅×高 | 3580×1465×1175mm |
車両重量 | 585kg |
ホイールベース | 2000mm |
エンジン | 空気2気筒水平対向式ツイン・キャブ |
排気量 | 790cc |
作業風景
ベースとなった車両は一見綺麗に見えたものの、ボディの腐食が発覚、新たに鉄板から作成するなど手間のかかる車両だった。
エンジン、駆動系、足回りなどの各部品の点検、清掃、部品調達、修理、再塗装と多くの作業を約1年行った。
車両組み立て後も正常に走行できるまで各部の修正、キャブ調整と試行錯誤の連続で苦労したが、無事にラフェスタに出場し4日間で約1000kmを走破できる車両に仕上がった。
エンジン、駆動系、足回りなどの各部品の点検、清掃、部品調達、修理、再塗装と多くの作業を約1年行った。
車両組み立て後も正常に走行できるまで各部の修正、キャブ調整と試行錯誤の連続で苦労したが、無事にラフェスタに出場し4日間で約1000kmを走破できる車両に仕上がった。
展示スケジュール
NTP名古屋トヨペット各店舗にて展示中です!